撮影現場

持っていて損は無い!ビデオカメラマン7つ道具はコレだ

プロカメラマンたるもの、機材準備は万全でもトラブルはいつ起こるか分かりません。

そんな時、アレ持ってたら良かったのに・・というケースも少なくない。常に携帯していればトラブルを防げるかもしれないという「7つ道具」を今回はご紹介いたしましょう。

 

① HD撮影対応スマホ

3,4台で行うマルチ撮影ならば、1台故障しても後のカメラで何とかなる場合もあります。

ですが、ロケなどで1人1カメの場合、カメラがトラブったら完全アウト。バッテリーが無くなる可能性もある。これでは撮れてナンボの仕事が成立しなくなってしまう。

対処するには予備カメラが一番だが、小型といえども持ち運び続けるのは一苦労・・。

そんな時に携帯の動画機能があれば便利。SDサイズでも撮れないよりは百倍マシ。できればフルHD対応のスマホを選びたい。

小さいウェアラブルカメラでもおすすめ。上記の使い方以外でも、渋滞予想・ライン連絡など、もはやビジネスマンには必須。

 

② 現金!コンビニの把握は大事

特に電池やDVD-R、メモリーカードなどコンビニに走れば間に合うケースも多い。そんな時に金が無いとどうしようもない。急な雨でもカッパや傘なども買える。

 

③ USBメモリ

特に現場でのことですが、クライアントからデータを渡される。あるいはデータが欲しいなどという場合、重宝するのがUSBメモリ。

パワポを使用してる演奏会など、使用した写真の収録のお願いも多々ある。1つ1G程度あれば十分だろう。

 

④ ビデオライト・または小型LEDライト

現場で仕込み中やリハ見学などに重宝する。ゲネなど客席が暗い場合に効果を発揮。

あまり光量が強いものだと目立つので、ピンポイント照射タイプがおすすめ。色味は青いほうが目立たない。ビデオライトはカメラにつけっ放しができるので装着しておきたい。

 

⑤ イヤホン・できれば耳に固定できるタイプ

これもまた一人撮影の際の必需品。音声のモニターとして活躍してくれる。

ほとんどのカメラのヘッドホン出力はミニジャックなので、ミニプラグ用で。服などに引っ掛けても外れないような耳に固定できるタイプがおすすめ。

 

⑥ 軍手・ラバータイプ推奨

仕込みやカタシの際、ケーブルやカメラを裸で持つ時にはグリップの強いラバー軍手がいい。特に連日仕込みで手が荒れたり、ケーブルを擦ってヤケドの心配もある。

カメラマンにとっては一番大事な部位「手」。若いからっておろそかにしてると歳くったときに困りますw

 

⑦ ガムテ!何はなくともガムテ!

もう、今までで地球一週分くらい使ったんじゃないかと思うガムテ・・。

ちなみに布タイプ。紙タイプを使ってらっしゃる人はいないと思いますが、紙はダメです。ガムテ同士が重なるとくっつきませんし、床に貼ろうものなら剥がしたときに大変なことになります。

養生テープもガムテの一部ですが、貼る場所によって養生もクソもなくなるので注意。

このガムテさえあれば、三脚がバカになっただの、コネクタが外れただの、機材の応急処置に大活躍します。

よくテレビでADさんがウェストポーチに着けてますよね。あの携帯の仕方が一番良いと思います。

個人的には安いセットのガムテでいいのですが、黒いガムテというものがコレまた便利。

茶色のガムテだと見た目が悪い場合が多いんですが、黒だと機材色と重なりいくら不器用に貼っても目立たない。しかし割高なので1個くらいが目安かと。

他にもコレ持ってればな~てモノがありますが7つ道具じゃなくなるので止めときますw

上記の7つ道具は全てウェストポーチに収まる・または携帯できるモノで選びました。瞬発力を要求されるロケなどでは揃えておいて損はないと思います。

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